世界史の帝王（高校時代）

　高校時代、世界史が大の得意。成績はほぼ毎回９５点以上で、１回のみ９２点。寸前までまったく勉強せず、オールナイトニッポンを聞きながら徹夜で暗記をして世界史トップを取るという高校時代を過ごす。

１０ヶ月の入試で早稲田現役合格

　当時、早稲田の系属学校に在籍。しかし世界史ばかり偏重的な学習をしていたせいか、望んでいた学部の推薦がとれず、推薦結果がでた直後から受験勉強スタート。１０ヶ月の受験勉強で受験した早稲田の学部（政治経済、法、商）すべて現役合格。結果、政治経済学部入学

大学時代、簿記にふれる

　大学の最初の授業で簿記の授業をとる（小川洌先生）。「簿記の勉強は会う人と会わない人がいます」という先生の言葉どおり、簿記のシステマチックな構造を好み１年分の授業でやる簿記を１週間ほどでマスター。本格的に資格取得の勉強を始めるきっかけとなる。

大学在学中から大手監査法人勤務

　大学２年で日本商工会議所簿記検定１級に合格（同時に受けた簿記検定２級は１００点満点で合格）。高校時代に科目偏重で推薦失敗したことを教訓に「弱点をなくす」勉強が功を奏し、大学４年在籍中に公認会計士２次試験に合格。在学中から監査法人に非常勤職員として勤務。当時の合格最年少＋１才ということで、取材を受けることに。

大学卒業後と葛藤

　その後しばらく大手監査法人勤務。大手事務所で顔がみえない仕事がメインのため、自分のキャリアアップの方向性としていいのか？と時折悩むようになる。より幅広い世界をみるため監査法人をおもいきって辞職、平成７年より地元世田谷区で会計事務所をスタート。

そして現在

　開業当初からウェブによる集客活動を積極的におこない、よいお客さまに恵まれ事務所を順調に拡大中。当初の自宅兼事務所から現在の場所に引っ越し、職員２名顧客４９件（平成２０年１２月現在）と、ゼロスタートから区内でもほぼ中堅規模の事務所に育て上げる。

経営ポリシー

　「わかりやすい言葉で、納得するまで説明する」をモットーに、幅広い業務展開と深い知識でクライアントサービスを展開中。中小企業の元気の元になる会計事務所を目指して日々活躍中