学校法人会計・学校監査のエキスパート » 学校法人監査(私学助成法) http://gakkokaikei.org 学校法人会計・学校監査|丹羽総合会計事務所(世田谷区経堂) Thu, 31 Jan 2013 05:40:13 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=3.9.40 学校法人監査の基礎知識(リスクアプローチと内部統制) http://gakkokaikei.org/archives/310.html http://gakkokaikei.org/archives/310.html#comments Sun, 07 Nov 2010 01:07:08 +0000 http://school.niwakaikei.jp/?p=310 経常費補助金を受けている場合、原則として公認会計士ないし監査法人による監査が義務づけられています。

現在の監査基準では、リスクアプローチによる監査を考えの基本としています。つまり学校法人に存在するリスク(固有リスク・統制リスク)を監査人が分析し、それが内部統制により解消されている場合をのぞいて、実証性テストという監査手続を実施することになっています。

内部統制は法人内部で理事者が構築するものです。内部統制がしっかりしていないと、実証性テストをより多く実施する必要があるため、監査報酬が高く査定されてしまいます。(最悪、監査不能というケースも)

内部統制は業務の効率化にもつながるものです。経験のある公認会計士をはじめとする会計専門家の指導のもと、しっかりしたものを用意しておきたいものです。

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学校法人監査の監査報酬の目安 http://gakkokaikei.org/archives/312.html http://gakkokaikei.org/archives/312.html#comments Tue, 12 Oct 2010 01:18:00 +0000 http://school.niwakaikei.jp/?p=312 監査報酬監査上のリスクを検討したうえで決定されますが、やはり監査法人・公認会計士により「高い・安い」というのはあるようです。日本公認会計士協会で実施している「監査実施状況調査」が実態把握の参考になるとおもいます。

ただ学校法人会計は、非常に特殊分野です。値段や「近いから」という程度で判断してしまうと、期待した水準でなかった・・・というリスクもあります。実際に契約するときは、報酬額もさることながら、ある程度情報提供してもらって(監査経験年数・監査実績校・会計知識に関する質疑応答等)監査人を選定する必要があるでしょう。

ただし、従来の監査人の意見と対立して、新たに都合のいい監査人を据えることは「オピニオン・ショッピング(意見買い)」といって、実務上禁止されています。

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